Xperia5III徹底レビュー

ソニーの軽量で最高のカメラを持ったスマホ<


こんにちは ゆきたまテックです。
今回はSonyのXperia 5 IIIについて、徹底レビュー&外部の情報をまとめていきます。
Xperia 1III、10IIIと同時期に発表されましたが、2021年の11月12日にようやくリリースされました。
Xperia1IIIと、ほとんど同じ性能なのに軽くて持ちやすい、それに値段も優しいモデルになっています。
XperiaPro-Iにだってひけをとりません。

Xperia 5Ⅱより価格が上がった事によって、iphone13やSamsungのgalaxy それにgoogle のPixel6が揃う価格帯になりました。
strongポイントを見ていきましょう。

Xperia5III

長所 短所
高性能CPUでパフォーマンスが良い ソフトウェアサポートが心配
バッテリー持ちが良い 充電が遅め
カメラが良い 自撮りは駄目
21:9画面比率と有機ELディスプレイ ワイヤレスチャージ非対応
拡張できるストレージ(microSD) -

重量168g はiphone11 とiphone13proの200g台にくらべて軽量で持ちやすいです。 薄さ8.2mmに157mmの縦幅。 iphone miniと比較すれば大きいですが、Xperia1IIIやpixel6Proよりは小さいです。 CPUは高速なSnapdragon888搭載 (ハイエンドスマホ搭載のCPU) 6.1インチ有機ELディスプレイ 21:9の縦長ディスプレイを搭載。 滑らかな画面の動きになる120Hzフレッシュレート(iphone13は60Hz) Xperia1IIIは4Kだが5IIIはFHDで、見比べると若干見劣りするが単体で見れば見慣れると思う。 メモリは8GBでワイヤレスチャージは非搭載、 3D iToFセンサーが非搭載(Xperia1III搭載)オートフォーカスに差が出ますが、Xperia5Ⅱよりはフォーカスがはやくなっている。 カラーバリエーションにブラック、グリーン、ピンクに日本限定のシルバーのラインナップ。 128GBと256GBのストレージ容量を選べるが、Xperiaの強みMicroSDを1TBまで使えるのでほとんどの人にとって128GBで十分だと思われる。 すごい動画をたくさん撮る!という人でない限り、128GB自体使い切る事は少ないかもしれないが。。

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デザイン


背面はガラスで覆われているので高級感がある(galaxy s21はプラスチックなので比べるとs21は安っぽい)
21:9画面比率と長いが、細くなっているので持ちやすく、落としにくいデザイン。

側面には ”カメラボタン” ”Googleアシスタントボタン” ”指紋認証電源ボタン” “ボリュームボタン”が搭載されていて、カメラボタンはすぐにカメラアプリを起動できる為にとても便利なボタンになる。
だが反対にGoogle アシスタントは音声アシスタントをあまり使わない人にとって便利な物ではなく、それにもかかわらず変更できない。
(もしかしたらGoogleと契約する事で、コストダウンを狙っているのかもしれません)
Xperia5IIIはその他にもGoogleのアプリに頼っている所が多く、独自アプリは少ないです。
カレンダーやGoogleフォト、ファイルマネジャーなどです。

Xperia1IIIに比べて価格が安いので仕方ないのですが、側面やボタンがプラスチックっぽい所が残念です。プレミアム感が少し薄れてしまいます。
またボリュームボタンは少し押しにくく感じます、クリック感もあまりありません。
iphoneは上下に分かれていて押しやすいのでそれに慣れている人にとっては尚更。

USB typeCなので充電ケーブルに困らないのはGOOD.
カラーバリエーションが4色展開で嬉しい

もはや、ほとんどの海外スマホには搭載されなくなってしまったイヤホンジャックがあるので、音が好きな人には嬉しい(ゲームや音楽)
一般的にワイヤレスより優先の方が音が良いと言われています。

MicroSDスロット搭載で、1TBまで拡張できるのが個人的にはかなり嬉しい。
これだけで、Xperiaを選ぶ理由になります。
画像、動画、アプリを好き放題ダウンロードできます。

またディスプレイは上位機種に使われているGorilla Glass Victusではなく、Gorilla Glass6です。
その分重量が軽いので落としても大丈夫かもしれませんが、スクラッチ傷には明らかに弱くなるのでガラスフィルムは念の為つけておきましょう。
ただもちろんGorilla Glass6は6ですので、スクラッチ傷に弱いわけではありません、比較すると、という意味です。
IP65/68の防塵防水は健在です。
Sonyは昔から防塵防水に強いイメージがあります。

1IIIと比較した場合短所に目がいってしまいますが、それ単体で持っていると十分な高級感を感じますし、10万以上払う価値を感じられる端末に仕上がっていると思います。

カメラ性能




公式スペック
超広角 16mm F2,2 12MP
メインカメラ 24mm F1,7 12MP
可変式望遠 70mm,105mm. F2.3-2.8 12MP

超広角レンズ、可変式望遠レンズ、メインレンズが搭載されているXperia5IIIは、あらゆる場面で満足できる写真が撮れるでしょう。
すべてのレンズにクリアな描写を可能にするZEISSレンズを採用。
カメラにZEISSのロゴが記されていてカッコいい。
Raw撮影可能。
リアルタイム瞳AFとオブジェクトトラッキングでオートフォーカスしやすい。
Xperia1IIIと比べて、違いは3D iToFセンサーが非搭載なだけで、オートフォーカスが弱くなるらしいのですが、ほとんど分かりません。
Xperia1IIIにも言える事ですが、暗所には強くありません。
自然な色味が利点のXperiaですが、恐らくAI補正が弱いのか夜にカメラを多く使う人は他のスマホの方が良いかもしれません。
アプリをいじって色々カスタマイズできる所は写真好きの心をくすぶるでしょう。

動画撮影は、やはり暗所は苦手ではありますが、5Ⅱに比べると手ぶれ補正が効くように進化したので、日中なら問題なく綺麗な画が撮影できるでしょう。
4Kを120fps(滑らかに仕上がる)で撮影可能。
SonyのCinema Pro appで映画のような撮影ができるのも楽しいです。
撮影中はレンズの切り替えができないので、いちいち撮影を止める必要があって残念。
Galaxyにかぎって言えばインカメラにも撮影中に変更できるので、かなり便利。

インカメラには期待しないでください、他の価格帯のスマホに比べると劣ります。
なるべく背面カメラで撮る事を心がけてください。

バッテリー持ちについて



Xperia1IIIやXperia Pro I(最も高性能)なスマホは4,500mAhのバッテリーを搭載しているのですが、なんと5IIIも例外ではありません。
ゲームをずっとプレイする、とかではなく、youtubeを見たりネット観覧したり、Lineをしたりなどの日常用途では2日程もちました。
恐らく現状SONYのラインナップで一番バッテリーが持つのではないでしょうか?
ただしフレッシュレートを60Hzで固定するか120Hz対応にするかで少しだけバッテリー持ちが変わるでしょう。
120Hzに設定したときにバッテリーをケアするモードがない点が少し残念です。
30WUSBが付属しているので高速充電が可能ではありますが、フル充電するのに2時間程かかります。他と比べると遅いです。
ただしその分、3年間バッテリーが劣化しにくい長持ち設計モデル。
またゲームをしながら充電をケアしてくれるモードも搭載。

CPUはハイエンドスマホ級


Snapdragon888プロセッサーを搭載しています。(Xperia pro-I や 1IIIと同じ)
ベンチマークはgalaxy s21 ultraより少し良いです。
メモリは8GBですが、その分ディスプレイがFHDで1IIIより小さいので問題ありません。
ゲームもアプリもぬるぬるを体験できるでしょう。
対応しているゲームやアップデートで変わるかもしれませんが原神は少し遅い気がしました。

ゲーム専用の設定が色々あります。

オーディオ


イヤホンジャックがついているので、有線で良い音が聞ける(ゲームの音も良いし遅延がない)
Bluetooth5.2搭載なので、360Reality Audioや Aptxに対応している。(Sonyのイヤホンヘッドホンと合う)
Xperia5Ⅱよりスピーカーはグレードダウンしてしまったのと、人によっては背面が振動するのが気になるようです。ただしスピーカーの音は問題ないです。

ゲーミング


120Hzのディスプレイで、より素早い展開に対応できる。
240Hzのタッチ検出によって指の動きにキャラクターがついてくる。
ゲーム専用カスタマイズが用意されている。
Xperia5IIIに最低帰化しているゲームとしていないゲームがある。

ソフトウェアアップデート


少なくともXperia1IIIは2年間は約束してくれているが、その後は不明なのと、端末事に違う可能性もあって分かりにくい
他のandoroidやiosと比べると控えめなアップデートになる所が残念。
ちなみにSIMフリー以外(キャリア版)だと、そもそも全然アップデートがなかったりするので注意が必要。

その他


購入する場合 キャリア版よりもSIMフリー版にした方が売値も高いしアップデートもしっかりあるのでお得。
SIMの交換は簡単で、スマホのSIMスロットに刺さっているSIMをXperiaのSim/MicroSDスロットを開けて、そこに差し込むだけです。

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まとめ


スペック カメラ 超広角 16mm F2,2 12MP メインカメラ 24mm F1,7 12MP 可変式望遠 70mm,105mm. F2.3-2.8 12MP Dual PDセンサー搭載(オートフォーカス) 重量168g 6.1インチディスプレイ FHD HDR対応 120Hz Xperia5IIIはXperia5Ⅱに比べて手ぶれ補正が強化され、オートフォーカスが速くなった。CPUが888にアップグレードした事によって更に高性能に。 Xperia1IIIと比べ、CPUやバッテリー容量は同じで、縦幅が短くなり、軽く持ちやすくなっている。 カメラはオートフォーカスが若干遅いらしいが、そもそも5Ⅱより向上しているので気になる事はない。 スクリーンは4Kに対してFHDで少し劣ってしまうが、単体使いならば問題ないだろう。 iphone13と比較すると、iphone13はカメラが2つに対してXperiaは3つ。 スクリーンが60Hzに対して120Hz対応。 MicroSDを使って容量が拡張でき、イヤホンジャックによって有線に対応している。 最大の違いはiosとandroid(中身)の違いで、セキュリティやソフトウェアアップデートに大きな違いがある。 xperia5IIIは重量も軽く持ちやすいので、PCやタブレットを持っている人にはおすすめの携帯だ。
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ゆきたまテック

ゲーム制作のかたわら、海外情報をまとめて発信中
好きなものは、ゲーム機、ハードウェア、それからお寿司。